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キャリア教育ふるさと教育

大学生が実践する中学生の心にササるキャリア教育とは?

札幌学院大学キャリアデザイン演習受講生にアンケートを行った結果、35%の学生が「やりたいことが見つからない」、45%の学生が「将来が不安」と答えた。本サイト「キャリアデザイン最前線」では、無理をしてやりたいことを見つけるのではなく、興味関心を基準に行動を起こし、そこで得られた経験を自分の価値観に照らしながら、時間をかけてやりたいことを見つける生き方を推奨している。中学生もやりたいことが見るからず悩んでいる生徒は多い。そこで、やりたいことを見つける過程にあるものの、これまでの人生で葛藤を重ねてきたであろう大学生の中学時代から現在に至るまでのキャリア形成を中学生に伝えることで、今後の中学生の生き方の参考になるだろうと考え、小樽市立松ヶ枝中学校の3年生に本プログラムを実施した。リアルな体験談から、中学生たちは失敗や挫折から立ち直れることを学んだようだ。松ヶ枝中学校では、1年生は、まちおこし研究会の活動を紹介することで、自分たちが住んでいる地域の課題に目を向けるふるさと教育を、2年生はふるさと教育に加えて、リアルな大学生活を紹介する授業を行った。中学時代は進路のその先にある少しずつ人生を意識し始める重要な時期。不安や悩みを解消しながら、自己理解を深められる授業を目指したい。

Power in Numbers

2023

開始年

4

実施回数

200

延べ参加者数

Project Gallery

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